自律神経の乱れ
こんばんは、整体院福です。 からだの不調と自律神経の乱れはすごく関係があり、 現代人にとって大切だと考えていますので、 もうしばらくお伝えしていきますね。 よろしくお願いします。 自律神経のバランスは、前回、前々回にもお伝えしましたが、 人によって違います。そこで、もっとも現代人に 多いのが、「交感神経が高く副交感神経は低い」という パターンです。 副交感神経は、加齢とともに低下していくという特徴が あり、交感神経は、生涯通じてあまり変化しません。 副交感神経は、男性は30歳、女性は40歳を過ぎたあたりで 急下降します。 老化のスピードを遅らせて、心身ともに健康にいるためには、 副交感神経を高めることが大切ということです。 副交感神経を上げるためにはどうしたらよいでしょうか? まず、副交感神経を下げる要因を取り除くことです。 実は、「ハードな運動」と「極端な食事制限」は悪影響を与え てしまうので気をつけて下さい。 最近、健康ブームに伴ってジョギングやランニングをする方が 増えていますが、こういったハードな運動は運動能力の向上や 筋力アップには有効
自律神経2続き
こんばんは、整体院福です。 自律神経の続きです。 自律神経パターン ①交感神経も副交感神経も高い ②交感神経が高く副交感神経は低い ③副交感神経が高く交感神経は低い ④交感神経も副交感神経も低い ②の症状は、身体と心が常に緊張した状態です。 過剰に交感神経が高い状態が続くと、免疫力が落ちて 病気にかかりやすくなります。 パニック障害という精神疾患の発症にも 交感神経が過剰に働きすぎていることが関係 あるようです。 ③の症状は、副交感神経が高すぎる状態が続くと免疫過剰になり、 花粉症や喘息、アトピーなどのアレルギーが起こりや すくなるようです。交感神経の働きが落ちると体を動か そうとならず、エネルギー代謝が減少し、太りやすくな ったり、やる気が起こらなくなり、うつ状態になる恐れも あるようです。 ④の症状は、体調が思わしくなく、気分も沈みがちで、疲れも抜けにくく 不眠や胃腸、肩こり、頭痛などの不調に悩まされ、何をするにも 面倒だと感じるようになってしまうようです。 この他に、便秘や肌荒れ、更年期障害、睡眠障害、季節的な 体調不良(夏バテなど)も、自
自律神経2
こんにちは整体院福です。 自律神経の続きです。 自律神経は、交感神経と副交感神経という2つから 成り立っています。 交感神経は、車に例えるとアクセルです。交感神経の 働きが上がると、血管が収縮して血圧が上昇し、 アクティブで活動的になります。 一方、副交感神経は、ブレーキの役割をします。 副交感神経が高まると、血管が緩んで血圧は下がり、 ゆったりとした状態になり、くつりだり、眠るといった リラックスした状態になります。 交感神経と副交感神経のバランスは外からの刺激や 時間帯によって変化します。朝~昼間は、交感神経 夕方~夜は、副交感神経が優位にるというリズムが あります。 自律神経は、一方が高くなると、一方が低くなるのではなく、 ①交感神経も副交感神経も高い ②交感神経が高く副交感神経は低い ③副交感神経が高く交感神経は低い ④交感神経も副交感神経も低い というパターンがあるようです。 最も良い状態は、①の両方高い状態。この状態で、 昼間は交感神経が、夜は副交感神経がやや優位で、 お互いに穏やかに入れ代われば「自律神経が整った 最高の状態」です。
自律神経
こんばんは、整体院福です。 4週にわたって、産後について簡潔にお伝えして 行きましたが、いかがだったでしょうか? 産後の矯正は、大切ですよ。 さて、今回からは、現代ストレス社会において みなさんが悩まれている自律神経の乱れについて お伝えしていきます。 まず、自律神経とは? 心臓や腸を動かしたり、血管を広げたり、縮めたり などの働きをします。 また、からだの「恒常性」を保つ大切な役割を します。 「恒常性」とは、氷点下の寒い所にいても、 ガタガタと震えることによって、体温の低下を 防いだり、暑い所にいて、汗をたくさんかいて 体温の上昇を防ぎ、常に36度前後の体温を保つことです。 自律神経は、生命活動に無くてはならないものです。 他にも呼吸、免疫、代謝、ホルモンなどの調節には 自律神経が深く関わっていますし、今まで原因が分かって いなかった頭痛やめまい、耳鳴りなど、うつ病をはじめとする 心の病気も自律神経と関係があります。 自律神経がしっかりとバランスが整っていれば、人は、 からだも心も健康でいられ