自律神経の乱れ
- mbtfuku
- 2017年12月23日
- 読了時間: 2分
こんばんは、整体院福です。
からだの不調と自律神経の乱れはすごく関係があり、
現代人にとって大切だと考えていますので、
もうしばらくお伝えしていきますね。
よろしくお願いします。
自律神経のバランスは、前回、前々回にもお伝えしましたが、
人によって違います。そこで、もっとも現代人に
多いのが、「交感神経が高く副交感神経は低い」という
パターンです。
副交感神経は、加齢とともに低下していくという特徴が
あり、交感神経は、生涯通じてあまり変化しません。
副交感神経は、男性は30歳、女性は40歳を過ぎたあたりで
急下降します。
老化のスピードを遅らせて、心身ともに健康にいるためには、
副交感神経を高めることが大切ということです。
副交感神経を上げるためにはどうしたらよいでしょうか?
まず、副交感神経を下げる要因を取り除くことです。
実は、「ハードな運動」と「極端な食事制限」は悪影響を与え
てしまうので気をつけて下さい。
最近、健康ブームに伴ってジョギングやランニングをする方が
増えていますが、こういったハードな運動は運動能力の向上や
筋力アップには有効ですが、必ずしも健康に良いかと言ったら
そうではないのです。
ジョギングやランニングといった呼吸が浅くなる運動をすると
副交感神経が下がってしまいます。特に副交感神経が下がる
中高年の方は、深い呼吸をしながら行えるウォーキングやヨガ
などの運動を選んだ方が良いです。
また、朝食抜きダイエットや1日1食ダイエット、炭水化物抜き
ダイエットなどの極端な食事制限も避けた方が良いです。
こういったバランスの悪い食生活を続けていくと、腸内環境が
悪くなります。腸内環境の悪化は自律神経の乱れに影響します
ので、最終的には副交感神経の働きも低下してしまうのです。
この2つをやめるだけでも、十分、副交感神経が活性化するので
ぜひ、皆さんもみて下さい。
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