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自律神経の乱れ

こんばんは、整体院福です。

からだの不調と自律神経の乱れはすごく関係があり、

現代人にとって大切だと考えていますので、

もうしばらくお伝えしていきますね。

よろしくお願いします。

自律神経のバランスは、前回、前々回にもお伝えしましたが、

人によって違います。そこで、もっとも現代人に

多いのが、「交感神経が高く副交感神経は低い」という

パターンです。

副交感神経は、加齢とともに低下していくという特徴が

あり、交感神経は、生涯通じてあまり変化しません。

副交感神経は、男性は30歳、女性は40歳を過ぎたあたりで

急下降します。

老化のスピードを遅らせて、心身ともに健康にいるためには、

副交感神経を高めることが大切ということです。

副交感神経を上げるためにはどうしたらよいでしょうか?

まず、副交感神経を下げる要因を取り除くことです。

実は、「ハードな運動」と「極端な食事制限」は悪影響を与え

てしまうので気をつけて下さい。

最近、健康ブームに伴ってジョギングやランニングをする方が

増えていますが、こういったハードな運動は運動能力の向上や

筋力アップには有効ですが、必ずしも健康に良いかと言ったら

そうではないのです。

ジョギングやランニングといった呼吸が浅くなる運動をすると

副交感神経が下がってしまいます。特に副交感神経が下がる

中高年の方は、深い呼吸をしながら行えるウォーキングやヨガ

などの運動を選んだ方が良いです。

また、朝食抜きダイエットや1日1食ダイエット、炭水化物抜き

ダイエットなどの極端な食事制限も避けた方が良いです。

こういったバランスの悪い食生活を続けていくと、腸内環境が

悪くなります。腸内環境の悪化は自律神経の乱れに影響します

ので、最終的には副交感神経の働きも低下してしまうのです。

この2つをやめるだけでも、十分、副交感神経が活性化するので

ぜひ、皆さんもみて下さい。


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