自律神経2
こんにちは整体院福です。
自律神経の続きです。
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つから
成り立っています。
交感神経は、車に例えるとアクセルです。交感神経の
働きが上がると、血管が収縮して血圧が上昇し、
アクティブで活動的になります。
一方、副交感神経は、ブレーキの役割をします。
副交感神経が高まると、血管が緩んで血圧は下がり、
ゆったりとした状態になり、くつりだり、眠るといった
リラックスした状態になります。
交感神経と副交感神経のバランスは外からの刺激や
時間帯によって変化します。朝~昼間は、交感神経
夕方~夜は、副交感神経が優位にるというリズムが
あります。
自律神経は、一方が高くなると、一方が低くなるのではなく、
①交感神経も副交感神経も高い
②交感神経が高く副交感神経は低い
③副交感神経が高く交感神経は低い
④交感神経も副交感神経も低い
というパターンがあるようです。
最も良い状態は、①の両方高い状態。この状態で、
昼間は交感神経が、夜は副交感神経がやや優位で、
お互いに穏やかに入れ代われば「自律神経が整った
最高の状態」です。
②は、身体と心が常に緊張した状態です。
過剰に交感神経が高い状態が続くと、免疫力が落ちて
病気にかかりやすくなります。
パニック障害という精神疾患の発症にも
交感神経が過剰に働きすぎていることが関係