top of page

膝痛(変形性膝関節症)

「歳をとって膝が痛い」という場合のほとんどが変形性膝関節症です、特に女性に多く

大半が内反型(O脚)で、症状が進むにつれて内側の関節面の軟骨がすり減っていきます。

関節の変形は、全身のどの関節にも発生し、加齢とともに増加しますが、体重のかからない

関節では、変形が生じにくく、変形があったとしても痛みなどの症状がない場合も多くあります。

その為、体重がかかり、酷使される機会が多い膝に痛みを感じる方が多いのです。

では、膝にはどのくらいの負担がかかるのでしょうか?

動作に伴い、膝関節には体重の3∼4倍もの荷重がかかります。例えば、体重が50㎏であれば

膝関節150㎏~200㎏の負担がかかることになります。

また、膝を伸ばすときに、太ももの前面にある大腿四頭筋が働き、膝を曲げる時は、後面のハムストリングスと呼ばれる筋群が働きます。

こういった筋群の筋力が低下しバランスを崩したり、柔軟性が低下してくることによって、歩きづらくなったり、膝に痛みが生じたり、膝の症状に関係することが多くなっていきます。


お知らせ
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
タグ
まだタグはありません。
bottom of page